低湿地帯にある運動公園の周囲を土手・・・に関する記事

質問
低湿地帯にある運動公園の周囲を土手で覆って、大雨の時に溢れそうな河川の水をためる治水事業って、どんなデメリットがあるんでしょう?うちの近所に陸上競技、野球、サッカーなどの施設を含んだ巨大な運動公園があります。その周囲が高さ2メートルほどの低い土手で囲まれていて桜並木になっています。散歩中に気づいたのですが、川に隣接していてその川の水門を開くと運動公園の中に水を貯めることができる構造になっていました。子供の頃から、大雨の時に川の土手が決壊したら、町全体が冠水するといわれてました。残念ながら貧乏な自治体なので多額の費用をかけて大規模な河川改修を行い、川岸を補強したり盛り上げたりすることはできず、低湿地帯を利用して川の土手が決壊しそうなときにはこの公園を川に隣接する貯水池として川の水量調節に利用することを考えたようです。たしかに、この場合だと低湿地帯の周囲に低い土手を作るだけですみますし、普段は運動公園として利用できるわけですね。お金をかけない治水工事としてよい方法だと思いました。この方法もメリットだけなら他の自治体でも取り入れられているはずですね。ただ、普通はどの自治体でも河川自体の土手や堤防を補強するんじゃないでしょうか?だから、この方法に何かデメリットがあると思うんですが、どんな問題があってほかの自治体ではこの方法が採用されてないんでしょうか?

回答
そのような土地は「遊水地」と呼ばれるものですが、河川流域にある程度広大な平地を必要とし、狭い日本の国土で考えると、土地所有の問題から設置をするのが困難です。したがってデメリットを考えるなら、河川流域周辺に広大な土地を確保するために、膨大な買収費用が掛かり、しかも運動公園などにした場合、先々いつ貯水池として利用するか予想できませんので、長期的な利用計画が立てにくい。ゆえに、有効的な利用が難しいなどが考えられるでしょう。※それと、そのような施設を遊水地として使用し冠水させてしまったら、洪水が治まって水を抜いた後も、流されてきたゴミや泥などの清掃・消毒など、事後処理が大変ですよね。

出典:Yahoo!知恵袋

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