八ツ場ダム建設中止発言について、質・・・に関する記事

質問
八ツ場ダム建設中止発言について、質問です。八ツ場ダム建設をには総事業費4600億のうち、3210億が執行済みとの事です。 今中止にすると1都5県への自治体負担分の返還に1985億(利水費として1460億、治水費として525億)の政府負担が発生します。これは言うまでも無く、中止をするのに595億円ものわれわれの税金が使われるわけです。これこそ税金の無駄使いと言わずなんと言うのでしょうか。ここまでして中止にこだわるのでしょうか。自治体負担金等も税金だろうと言う人もいるかもしれませんが、国税と、地方税でぜんぜん違います。本当に中止をすべきだと思いますか?

回答
地元県民としての主観としての意見です。 東京など下流都県の水防計画のために 八ツ場ダム計画が できたことを忘れないで下さい。 ダムが「国が定めた下流都民のための洪水対策という保険的な施設」という観点や 「当初は反対だった住民が、半世紀を超える52年という長い歳月を越えて、賛成という意思で生活を始めている」 「サンクコストとして片付けられないほど、すでに多額の費用が掛かっている」ことを 考慮して、私は中止すべきではないという考えです。 もし中止するなら、 利根川水系の代替的な水防政策を立案した上で 水没住民の地域振興にかける費用は出し惜しみないことを お願いしたいと思います。 自分がふるさとを離れるにしろ 喜んで出て行くヒトはいないでしょう。 「地元住民が金のために・・・・」と考えるのは 少し見方は狭くないでしょうか? 暴れ川である利根川に対しては 江戸時代に、川の流れが変えられ、 下流は東京湾に注ぐ江戸川ではなく 太平洋に注ぐ川の流れに変えられました。 それは、水害があり 東京の住民の方々に 多くの人的被害があったからに 他なりません。 ダム計画は 1952年のカスリーン台風による水害で 関連ダム計画ができました。 目的は治水ダムです。 すでに利根川、渡良瀬川、神流川など関連水系でもダムできており できていないのは この吾妻川水系である八ツ場ダムだけです。 スーバー堤防など 東京など1都5県の河川改修の費用より 上流域の町村を潰して ダムにするほうが コストが安いという判断で 国は建設計画を行いました。 必要なら すぐできているという意見ですが 空港と比べて、 ダムは運用に伴う 即時利益が少なく、地味かもしれません。 一種保険に近い構造物ですから 必要性の有無を考慮しながら 時間が掛かったのはやむを得ません。 その一方で 民主党が総選挙で 地元吾妻郡を選挙区とする 群馬県5区から候補を全く出さず 地元住民に何の賛否も問いていません。 政権を握り 大型公共事業をなくすという 見映えもいい シンボリック的なことをしたいから 住民の方々を スケープゴートのように 扱ってもいいのでしょうか? これでは、どっかの政党と変わりは無いような気もしませんか? ダムは 関東地方の総合的な水防計画でできた事業です。 どちらにしても水防計画は だれかが泣きを見る事業です。 それは、群馬県民でなければ、 埼玉県民かもしれませんし 千葉県民や 東京都民の方々かもしれません。 一度は反対の意思表明をした住民が 最終的には賛成に回ったのには それなりの理由があります。 その点を判断すると 簡単に、中止しろ、とは私は言えません。 【補足】 地域住民の補償交渉基準が出たのは2001年6月です。 その以前まで、住民は「建設賛意」を示していません。 論じる前に、ご自身で調べてみてください。

出典:Yahoo!知恵袋

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