「八ッ場ダム」について、建設か?中・・・に関する記事

質問
「八ッ場ダム」について、建設か?中止か?では、ありません。「必要」か「不必要」かです。「八ッ場ダム」について、調べられる限り調べてみました。しかし、納得のいく「必要性」がみつけられませんでした。で結局、検証サイトやらなんやらをみて結論。「不必要だと感じてしまいました」建設推進派は「感情論以外の事は、ほとんど伝わってきません。」「不必要検証サイトの説得力が圧倒的です。」利水・治水・発電(発電は、ほとんど理解できなかったですが)の色々なページを見て回りましたが、不必要だと判断致しました。判断材料の心に残ったページなんですが、今、問題になっている「八ッ場ダム」と「川辺川ダム」です。「速報ダム日和」さんのブログで紹介されている このページです。http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/18/kwb-chijihatsugenroku.html熊本県の蒲島知事が川辺川ダム建設の凍結を決めたとき、県議会でどのようにしてその決定をするに至ったかの演説です。単純に「ダム=悪=ムダ」と考えず、国土交通省と住民団体のどちらの数値が正しいかの議論から脱却し、なんの利権もないオランダの河川工学者と色々な議論をし・・・右か左に舵をとらないといけない。このページの言葉には「心」があるような気がしてなりません。それにくらべ、わずか6日間でコロッっと態度を急変の森田知事。国土交通省からは八ッ場ダム関連へ176人の天下り。八ッ場ダムの事業の基本方針を決定した検討委員会も、委員長から委員に至るまでそのほとんどが国交省の天下りで組織されており、都知事関係も名を連ねているという真実。同じ人の上に立つ人間とは、とても思えません。この「八ッ場ダム問題」どうしても「感情論」が先走ってしまいます。すいません。それと最重要だと思ったのが「地元住民にも2種類存在する」という事実です。単純に賛成派・反対派などではありません。既得権益にからんだ、絵に描いたような「政官業」の癒着にズブズブな人間が存在する疑いが強いです。それが、この「八ッ場ダム問題」の「裏」の本質であり、複雑、混乱させております。また、一方で ダムに生活をメチャクチャにされ、泣く泣く賛成にまわらざるを得なかった人が多くいる事は、とても軽く扱えない程の問題です。結局 教えてほしいのは、建設賛成か?反対か?ではありません。また、「感情論もいりません」必要か?不必要か?の一点です。どうか、必要性を教えてください。見つけられませんでした。※補足・群馬5区に民主候補を立てなかった。小沢さんのところのダムは?↑これは、正論です。民主に分はありません。

回答
ダムを論ずるには治水だけでなく、利水から原発のような他のエネルギー需要も論じる必要があるのです。昔は、確かに必要なものでした。しかし、新規ダムは現在不要です。現状で十分足りています。特に、論点になっている利根川水系のヤンバは不要です。不要な理由は以下からです。治水から見た場合、ダムは満水の状態では治水機能は発揮しません。ダムが空になればなるほど、上流からの流れをせき止めて洪水を防止します。一方、利水という立場、上水源で見た場合、空ではだめで貯めておいて渇水時に水源利用したいのが目的です。既にこの時点で矛盾が生じます。もちろん、空にすれば、電源としての水力発電もできません。なお、ダムから行われる水力発電は原子力発電のよくて1割もありません。これに数千億かけるより、数十億かけて原子力発電所のタービン効率を上げ発電能力を同能力を稼ぐほうが、桁違いに効果が高いものになります。この治水と利水の矛盾が端的に出たのが、新潟豪雨です。当時ダムは満杯で、治水機能は発揮せず、洪水を招きました。この治水機能を有意義にするために、国交省は「事前放流」、つまり豪雨が起きそうな場合、事前にダムを空に近づける作業としてゲートを空けるのですが、この豪雨予測が実に難しい。万が一失敗すれば、上水貯水量の減少を招くため、おいそれと放流できないのです。更に、ここ数年で自治体所有のダムが電力会社にタダ同然で売られています。もとは「絶対必要だ」と叫んだダムが、いつの間にやら「頼むから誰か買ってくれ」となっているのが実情です。また、ダムは20年で砂で一杯なり、現に多くのダムでダムをバイパスするトンネルを作ったり、ダム上流にまた小型ダムを作ったり、砂を除去する設備投資が永続的に、多額の公共投資が必要です。逆に、静岡県等では河口付近の侵食が起きています。ダムを毎年維持する基本的な維持費も莫大です。人件費やら草刈、道の手入れの「堰堤維持費」やら・・・国交省の予算要求はこの規模なら毎年数億はくだらない。これに長野原町はありつきたい。。。町長の本音ではないでしょうか。次に、ヤンバダムはどれだけ関東地方に恩恵をもたらすのか、を考えると、洪水については前記のとおり、意味を成しません。それより、ゲリラ豪雨対策で都市部の被災箇所の透水舗装や雨水浸透、流下能力の拡大を行うべきです。上水利用についても、ヤンバダムが計画された当初とは異なり、今後の上水利用拡大は見込めません。また、当時から比べ関東一円のダム個数は増えています。たとえば、埼玉の三浦ダム、滝沢ダム等、ここ数年でこれだけ規模の大きなダムが増加し、東京近郊地下に巨大な貯水システムを構築している中で、過去数十年関東では深刻な水不足などおきていません。また、最近はボトルウォーターといって、水は蛇口から買うものではなく、流通商品としても普及し、これは、端的に 「水が余っている」 という確固たる証拠です。万が一の備えも、自衛隊や自治体の一部は非常給水車を配備し、2重3重の上水利用不可能事を想定して設備投資しています。東京都も浄水場に数百億かけて、オゾン装置をつけて、少しでも 「上水を使ってくれ」 と多額の税金を投入して 上水利用の促進 をしているのが実情です。前原大臣の中止は正論です。今はバブル経済ではありません。無駄な税金を一円たりとも使わないでください。

出典:Yahoo!知恵袋

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